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エイジングケアについて

  • 執筆者の写真: SALON de RICO
    SALON de RICO
  • 2018年3月22日
  • 読了時間: 2分

こんばんは!

本日はエイジングケアについてのお話です。


簡単に言えば美しく経年変化させるためのケア方法です。


革も人間の肌と同じく季節、気候、環境によって

日々変化していきます。

目をかけずに仕舞いっぱなしにすれば

すぐにカビが生え、表面はヒビ割れ、ガサガサになってしまいます。

まずは定期的にコンディションを見てあげることが大切です。


ちなみに革の種類や状況によって一概に言えるケアはないと思っています。

顔料染めの革やエナメル革などは経年変化しにくく

軽く汚れを拭き上げてあげるだけで綺麗に保ち続けることが出来たり、、、と

革のコンディションや加工によってケアの仕方も様々ですのでご参考までに。

(心配な場合は目立たない箇所で試してみることをお勧めします)


今回はサロンドリコのラインナップで経年変化しやすい

「姫路ホース鈴鹿墨染めウォレット」で実践していきます。


今回、用意したものは

・濡らした後、かたく絞った柔らかい布

・乾いた柔らかい布

・オイル(ホースオイル)

以上3点です。


実質、オイルさえ買えばすぐにケア出来ます。


①まず最初に濡らして布で表面の汚れ(見えないホコリなども結構ついているんです)を

拭いて落としていきます。

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この際、湿らせすぎず優しく均等に拭くのがポイントです。

(小まめにケアされる方、色落ちさせたくない方は馬毛ブラシなどでのブラッシングだけでも結構です、その場合は③へ)


②拭き上げ後、5分ほど自然乾燥させます。

(革が柔らかくなっているので型崩れしないよう整えてから乾燥してください)

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表面を手で触って乾いたのを確かめたら

乾燥したお肌に、潤いを!


③オイルアップです。

ちなみにミンクオイル、ホースオイルなど様々な

レザーケアオイルが発売されておりますが

指の温度で溶け、伸びがよくムラなく塗れるため

私はホースオイルを使用しています。

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オイルの染み込み具合を手で確認しながら万遍なく塗り込んでいきます。

オイルケアセットに付属しているパフを使用しても問題ありませんが、

塗りムラや、染み込み具合がわかりにくいので、私は手塗りがオススメです。


④再び軽く自然乾燥します。(2,3分)


⑤仕上げは指の腹面で磨き上げます。

万遍なくサスサスしていくうちに

美しいツヤが出てきます。

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左が新品、右が2年ほど使用したもの。どんどんツヤと深みが増していきます。


以上、20分ほどで簡単に出来るエイジングケアでした。


美しく経年変化させるためでもありますが

汚れ、カビ予防にもなりますし

直接、手でケアをすることによって

愛着もひとしお、相棒感が増します。


ぜひお持ちの革製品、エイジングケアしてみてくださいね!

 
 
 

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